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交換日記 nikkijam

2009/01/06(火) 20:14:41 八橋日貴
タイトル 奴の書初めはクリアランス<後編> 今日の気分今年の目標は? / 田中を探せ!!


そんなこんなでモザイクの目標発表は続く。


「ボ……俺の今年の目標は」
「ボクって言ったのさ」

隣の席の佐久間がぼそり。
そっとしといてやれって。

「クリアランスな男になることです。もう何も妨げない、ぼかさない。
 もう二度と、モザイクとは呼ばせません

そこでなんか拍手。口笛も聞こえる。
が、ちょぉ待て待て待て。
クリアランスをクリアーの最上位かなんかかと思ってんのかもしんねーけど、
ねーからな?そんな意味!

なんて、俺の心のツッコミが自称クリアランスな男に通じるはずもなく、目標発表は次の人へ。

しかし目標かー……何発表するかな〜。
佐久間は何て言うんだろ?
と、右を見れば、ろくに人の発表も聞かずノートに何かラクガキしてやがる。

最近なんか可愛くなったような気がするのはオレの贔屓目か……?
ともあれ、今年は手くらいはつなぎたいよな〜……。

って、なんか佐久間がこっちを白い目で見てる?

「ニッキ、めっちゃ声に出とるで」

げ、マジ?

「ま、しゃーないな。ニッキこそはクリアランスな男やからな!」
「師匠……っ」

ごまかしてくれたつもりなのかもしれないヒナと、
熱い瞳で見つめてくるモザイク。

いいか、もう一度言う。
クリアランスに透明感な意味はねぇよ!!!



2009/01/06(火) 20:10:58 八橋日貴
タイトル 奴の書初めはクリアランス<前編> 今日の気分今年の目標は? / 田中を探せ!!


新学期と言えばやっぱ席替えじゃね?
さあ今回、モザイクに視界を奪われるのは誰だ!?

〜席替終了〜

おかしい……ナゼかどこからも破廉恥黒板発言が出てこねぇ。
モザイク今日休みだったか?

「お。今回は茂崎は一番後ろか。じゃ席替はこれで終了」

と担任の相川。

教室中「マジで!?」っつー顔で後ろを振り返る。
モザイクは(モザイクにしては)ニヒルに笑った。つぶらな瞳が小悪魔の輝き。
誰か奴にモザイクをかけてくれ……!!


「じゃあ今日は終了〜……でもいいんだが、時間もかなり残ってるからな。今年の目標でも一人づつ発表するか」

えー……帰ろうぜ。
生徒の気持ちは無視して、相川は自分の目標を語りだしやがった。

「ここ一年秘密のお楽しみがドラクエのレベルアップだったからな、山手のせいで……。私の今年の目標はドラクエ卒業だな」

至極どうでもいい。
もしかして、クラス中で一番相川の目標がしょぼいんじゃねーか?

「じゃ、後ろからいくか。茂崎からこうぐるっと発表しろ」

マジで発表すんのか。
目標……目標なー……。

「みんな、俺が一番後ろの席で驚いたかと思う」

え?モザイクなんか、いつもと喋り方違わねぇ?
なんか「俺」とか言ってね?

「今年は受験だろ?だから俺、今年はモザイクを卒業しようと思うんだ」

そうかー……って受験関係なくね?



お前らも目標考えとけよ!!
後編へつづく!


2009/01/03(土) 22:03:36 一之瀬由季
タイトル 年賀状悲喜こもごも 後編 今日の気分秋(冬)を堪能しましょう/今年の目標は?


「あ、ゆずるんの年賀状?それ裏真っ白なんだよね…書き忘れかな?」

表には確かにゆずるんの名前が書いてあるんだけど……ゆずるんって意外とうっかり屋さん?

「これ、もしかしたらあぶり出しじゃないの?」
「あ、火で炙ったら字が浮かんでくるやつ?」

なるほど、さすがゆずるん。一味違う年賀状って訳だね。
早速お仏壇から蝋燭を拝借してきて火を付けてみる。

「ねーちゃん、燃やしたら駄目だからな、炙るんだからな」

分かってます分かってます、もう樹ったら心配性なんだからー。

「だってねーちゃん危なっかしいから……」

あたしを横目で見ながらはぁ、とわざとらしい溜め息をつく樹。
何だい、あたしのせいかい。ていうかモノローグ読むのはやめたまえ弟よ。

そんなことを思いつつハガキを炙ると、うっすらと何かが浮かんできた。
やっぱりあぶり出しだったみたい。
樹くん賢い!さすがあたしの弟!

「えーとなになに、昨年は大変お世話になりました…」

うん、律儀でゆずるんらしいなぁ。
……う、何だか鼻がむずむずする…

「っくしょい!!」
「うわーねぇちゃんハガキハガキ!燃えてる!!」

え、と手元を見れば、見事なファイヤーが。
わぁ、新年初炎上☆

ちょっと感動してるあたしから樹は年賀状をひったくり、彼があらかじめ用意していた水に投げ入れた。
鎮火。

「あー……」
「もー!だからねーちゃんは目が離せないんだよ」

ぷんすかしてる樹を尻目に、水浸しの年賀状を取り出してみる。
水もしたたるいい年賀状……じゃなくて。

「えーと、『昨年は大変お世話になりました。
一之瀬』……うーん、読めない」

一之瀬が、とか一之瀬は、とか何か続いてたみたいなのは分かるんだけど、そこから先は灰になってしまいました。まる。

「なんて書いてあったんだろう?」
「さぁ。ねーちゃんに対する苦情とか」
「えぇ!新年早々?!」

ほらねーちゃんこの調子で久遠さんにも何か迷惑かけてない?と樹。
えーと、思い当たる節は……ありすぎる。


新年早々訴えたくなるような苦情って一体?!


2009/01/03(土) 19:52:09 一之瀬由季
タイトル 年賀状悲喜こもごも 前編 今日の気分秋(冬)を堪能しましょう/今年の目標は?


「あー、やっぱり冬はコタツでみかんだよねぇ……」

一之瀬由季、ただ今冬およびお正月を満喫中です。
コタツでみかんを食べながらお笑い番組……うーん幸せ。

「ねーちゃん、年賀状来てたよー」

うふふ、とあたしが悦に入っていると、弟の樹が年賀状を持ってきてくれた。

「ありがとー、まぁまぁ樹くんもみかん食べたまえ」

年賀状を受け取りながら褒美にみかんを渡すと、ねーちゃん蜜柑ばっかり食べてると黄色くなるよ、とか言いながら樹もコタツに入ってきた。
確かに最近指とかほんのり黄色くなってきたかも……
まぁとりあえず年賀状チェック!

「これは湊から……おぉ!さすが佐久間画伯!」

年賀状には「明けましておめでとう!」のメッセージと、白黒の前衛的な抽象画が見事に描かれている。
今年もさすがです画伯。
よし、これは額に入れて飾ろう……

「次は……おぉ?!」
「うわまぶしっ!」

年賀状を裏返した途端、眩い黄金色の光にあたしも樹も目を細めた。
何とか目を開けると、葉書の裏面は一面金箔仕立てでした。
『今年も体育の成績は負けないわよ』との一言はもちろんぼたんちゃんから。
すごいなー、どうやって作るんだろうこんな年賀状……

「ねーちゃん宛ての年賀状、何か変わったのばっかりだね……」
「えー、そんなこと無いよ!ほらー」

何故かぐったりしてる樹に、姉のメンツを守るため他の年賀状も見せてみる。

「あ、これはかっこいいな」
「でしょ、昴は星好きなんだよー」

昴からの年賀状は星空の写真付きで、お洒落な感じ。
センスあるなぁ。

「……『一月一日は一之瀬の日だな!』って何?」
「それは一か八かコンビの相方から☆」
「ねーちゃんいつの間にお笑いコンビ結成したの…?」

……あれ、あたしとニッキってお笑いコンビだったっけ?
じゃあM‐1目指さなきゃ!

「あ、これは隊長からだ」
『今年はくっつけるだけやなく一之瀬も誰かとくっつくとええな!』って…隊長……!

「あれ、これ何?」

隊長の言葉に思わずコタツに突っ伏していると、樹が一枚の年賀状をつまみ上げた。


2008/11/25(火) 22:53:00 佐久間湊
タイトル 2羽がやってきたから報告書。 今日の気分教室で珍事件発生/秋(冬)を堪能しましょう


今から書く事は事実の出来事。

文化祭後、それは起こったのさ。発見者は朝1番登校で有名なMさん(女)。
(プライバシー保護の為、今後出てくる人も伏字なのさ)
Mさんの証言によると、突然誰もいない教室に鳥の鳴き声が鳴り響いたとの事。

「コケ」
「ピヨ」


と。鳴き声の方向を見ればそこにはニワトリ(トサカがあるから雄)と、ヒヨコの姿。
2羽ともチワワ顔で有名なM君の机の上に乗っていたらしいのさ。

「で、どうするんだ?」

つい最近あたしのダーリン(って言いたくないけど、こう書け言われたから)に就任したN君が発言。
エセ関西人でお馴染みのH君は真っ先に自分の家の食事にすると言いだしたのさ。
勿論全員断固反対したのは言うまでもないのさ。それに2羽が震えていたのさ。
その後の調査で鳥語使いだと最近判明したあたしの姉一筋のS君によれば、
2羽とも飼育小屋に住んでいる鳥で、教室に来たかったから来たんだそうな。
ただ、どうやって来たまでかは守秘義務と言って教えなかったみたい。
小屋を調べてみても鍵を開いた形跡はなかったのさ。本当にどうやって?
その後、放課後になってこの2羽のご主人様とも言える先輩が来て彼らを連れて行ったとさ。

何ですぐに戻さなかったって?何でだっけ?Yちゃんにでも聞いてほしいのさ。
とりあえず謎なのは、2羽がどうやって教室まで来たかなの。
これ、多分きっと永遠の謎なのさ。
その後にミステリーが好きそうな先輩が来たなんて内緒。
(男の人の格好していたけど、名前が外国人女性。謎が増えたのさ)

以上、報告書終了!なのさ。


2008/10/08(水) 01:12:09 佐久間湊
タイトル さあ何処だ! 今日の気分ときめきの行方は?/教室で珍事件発生


考えてみても良いと言ったのはあたしです。さあどうする。
騒がしかったエセ関西人も少しは大人しくなったのさ。目出度いですな。
でもニッキ君を生暖かいような眼で見ているのはあまり変わってないような。何で?

と言う事で。(どういう事でって言う言葉は投げ捨てるのさ)
今日も特に可もなく不可もなくな日になる筈だった…のさ。

それは昼休みの事。

「どこ行ったぁ〜〜〜」

そんな叫び声が教室に響き渡ったのさ。声の主は武林(たけばやし)君。
レアもの大好きな奴なのさ。
誰かが何があったのかを聞いていたのがこっそり聞こえたから、
武林君のそれに答える声も一緒に聞こえてきたのさ。

「俺のときめきがぁ〜…」


……
………
…………
……………

ほんの一瞬間が開く。きっと誰もが思ったのだろうさ。


お前のときめきなんて知るかって。

「助けてやれよ。恋と言えば百人斬りなんだろ?」
「せやな…コレ次第で聞いたる」

ニッキ君をエセ関西人日生君の会話。
日生君の手は親指と人差し指で輪っかを作っている。やっぱりそれか。
てかあたしも助けてあげて欲しいと思うのさ。だって日生君、恋愛の達人なんでしょ?

「なあ聞いてくれよ」

武林君が会話を聞いていたのか2人の目の前にやって来ていたのさ。
あたしもちょっとだけ近寄ってみた。どんな対応するのか気になったのさ。

「実はな、実はな……」
「ああ」
「ずっとずっと探していてな、ようやく見つかったんだ」

今にも泣き出しそうなのさ。武林君、大丈夫なのかい?

「幻のパン“ときめき☆”を」

………心配して損した。
ニッキ君も日生君もそんな顔しているのがすぐ分かるのさ。

「楽しみにしてたのに誰が盗んだんだ…?」

「「「知るか」」」

その後、彼の「ときめき☆」が見つかったかどうかは定かではない。


2008/10/02(木) 23:38:36 八橋日貴
タイトル 二人三脚と告白の行方<うしろ!> 今日の気分借り物競争の秘密 / 日射病注意!


結果、なんとかドベは免れて、3位の旗を持ってゴールに並ぶ。

「転んだな」
「転んだのさ」
「これであいつらも納得するかな?」
「してもらわないとそろそろウザイのさ」
「……あのさ、オレ彼女欲しいし佐久間のこといいかなとも思うけど、
 佐久間は友達だし、なんか彼女が欲しいってだけで付き合って欲しいっていうのもどーなんだって思うし」
「……全くもってその通りだと思うのさ」
「けどやっぱなんか、転ばれたらショックだったりもしてよ」
「わざとってわけじゃ……」
「……だからやっぱり。オレと付き合ってくんねぇ?」
「……考えてみてもいいのさ」


2−Bのテントに戻ると、晶と一之瀬が、そして話を聞いたのか久遠までもが気の毒そうに目を逸らした。
一之瀬が晶をつついて、晶がよぼよぼとこっちに寄ってくる。

「あ、あんな……?」
「おう?」
「俺ら三人、この体育祭はニッキに捧ぐわ」
「失恋を歓迎しろ!!チーム『大丈夫!キミはひとりじゃない』。これがあたしたちの答えだよ」
「……」

久遠までが無言でこくりと頷いた。

「好きやで、ニッキ」
「あたしもだよ。ゆずるんもだよね」
「……」

頷くんじゃねぇよ。

「何度でも言うわ!好きやニッキ!!」
「好きだよ」
「……好きだ」

初めて久遠と目が合ってしまった……。

つーか、いらんわボケ。


2008/10/02(木) 23:38:04 八橋日貴
タイトル 二人三脚と告白の行方<まんなか!> 今日の気分借り物競争の秘密 / 日射病注意!


「パチ。そろそろ集合しなきゃいけないのさ」
「おう」

二人三脚の選手呼び出し放送があって、佐久間と入場地点に向かう。
何でもこの二人三脚、恐ろしいことにドベになったコンビは、ゴール地点から二人三脚のまま本部前へ走り、さらにその場で衣装にちなんだ寸劇を行わなければならないらしい。

「絶対勝つのさ」
「ゼッタイだな」

ちなみに、今日までの練習で(つってもあんま練習できてねーけど)転ばずにゴールまでたどり着けたことは皆無!
なんつーか……なーんかこう、練習しようとすると晶とかの生暖かい視線を感じてやりにくいんだよなぁ……。
いつまで続くんだ、あの色ボケどもめ。
んなに色恋に興味あんなら、自分で恋愛すりゃいーじゃねぇか。

「せやからお前らがはっきりしたらええねん」
「晶、お前も人のモノローグと会話すんのかよ」

ぶるーたす。

「なんだってんだよ。じゃああれか?オレが告白なりなんなりすりゃ、それでそのぬるーい目はやめんのか?」

「もち♪」と良いながら、左手の人差し指と親指を合わせて金を表現しやがる晶。お前にはイチビタもやる筋合いねーよ。

「わーったよ。佐久間、ゴールまで一回も転ばなかったら、オレらは息ぴったりだ。そうなったら付き合おう」
「嫌なのさ」
「平気だって。今まで転ばなかったことねーじゃん」
「それもそうなのさ。その告白受けてたつのさ」
「そんな告白あるかいな!!なんつーつまらん告白やねん!」
「照れ隠しね」

「子どもだわ」と、同じく入場地点に向かっていたらしい叶谷が冷めた目を向ける。
昴は情熱的に愛を語らないといけないらしいな。

「照れ隠し……?ホントだ!ほっぺがあっついよ」
「ね……熱射病なのさ」

応援スタイルの一之瀬がにょっと現れて、佐久間のほっぺをむにむにする。



さて、二人三脚、オレらが引き当てたのはトムとジ○リー。
佐久間がネズミでオレがネコ。

ピストルが鳴って二歩目にして、佐久間がこけた。
……そこまで付き合いたくないとか、そういうこと?

「な……なんか、この衣装着たら逃げなきゃいけない気になったのさ」


2008/10/02(木) 23:37:25 八橋日貴
タイトル 二人三脚と告白の行方<まえ!> 今日の気分借り物競争の秘密 / 日射病注意!


本日体育祭!
マジ体育祭はなんだかわかんねぇ感じであちぃ!
日差しがすでに半端ねーんだから、組カンバンに「燃える闘魂!チーム『灼熱』」とかって書くんじゃねーよ。
しかもそのカンバン、「燃える」の下にうっすら「萌える」が透けて見えんだが……。
絵の得意な奴ってことで、漫研の奴にでも製作頼みやがったな。

だけど

うちの佐久間が描いたカンバンに比べれば、この世っぽいだけで全くもって体育祭にふさわしい。
2−Bのカンバンは、「○○を△△しろ!!チーム『××』」ってモザイクだらけで読めやしねぇ。

というわけで、クラスの連中は好き勝手に不明部分は補っているらしい。

Q.お前らあれなんて読むと思う?

A.「青春を謳歌しろ!!チーム『青汗』」


普通だ。と一瞬思ったが、チーム名がよくわかんねぇ。
おそらく青春&汗だと思うが、青汁のイメージが先行する。

A.「賞金を獲得しろ!!チーム『目指せポテチ』」

賞金ねーよ。担任のポケットマネーのジュースくれぇだろ。
あー、優勝したらジュースだけじゃなくて菓子も出るって、そういうことか?

A.「戦線を離脱しろ!!チーム『無力』」

一瞬格好良いと思っちまった……。
ちなみに、グラウンドの隅の木陰で草に埋もれていた女子3人に聞きました。


ついでに言うと放送席のナレーションで他のチームがチーム名で呼ばれているのに対し、2−Bのみクラス名で呼ばれていたりする。
すまんな、チーム名が不明で。
最初放送当番が「チーム、えっと、チーム……ほにゃ、ほにゃらら……チームピー」と慌てていた姿は、思わず涙を誘った。体育祭始まって数分で、感動の最終回みてぇな。
ちなみに放送と言えばハスキーボイスDJだが、体育祭の放送席は人目につくせいか、放送には携わってないようだ。
しかし、噂によると昼休み時間に構内に入れば、構内では体育祭でもお昼の放送が流れているらしい。


2008/09/22(月) 03:23:56 叶谷ぼたん
タイトル 予約します。 今日の気分日射病注意!/ときめきの行方は?


お久しぶりですいません!
予約します。


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