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交換日記 nikkijam

2008/08/31(日) 00:33:18 日生晶
タイトル お悩み相談室? 後 今日の気分この際だから/新学期です!


「ちなみに一之瀬、好きな男のタイプはどんなん?紹介したってもええで」
「んー…、安西先生とか?」
「誰やねん、安西先生」
「じゃー、ヒナは?好きな女の子のタイプ!」
「んー…、福沢さんとか野口さんとか?」
「それ男だし、もう死んでるし」
「せやったら、樋口さんにしよ」
「だから、もう死んでるって!ていうか、好きなのはその人達が描かれてる本体の方でしょー!」

その通りや。よう分かったな、一之瀬。
俺はまあ、こんなんやから彼女作ろうにも難しいかもしれへんけど。

「心配せんでも、一之瀬やって彼氏ぐらい出来るんとちゃうの?」

一之瀬の頭をぽんぽん、と叩いて立ち上がる。
そろそろ体育祭の準備に取りかからんと。
それにしてもヤンキー座りしてた所為で、足の変なとこ痛いなー。
一之瀬はというと俺に叩かれた頭を手で押さえて、上目使いに睨んできよった。

「何でそんな事言えんのー?」
「はー?そんなん、一之瀬がかわええからに決まっとるやないか」
「……………は?

あ、フリーズしよった。パソコンかい。
ほんまにかわええなぁ。

「あ、でも、好きな男の前では大人しくしときー。黙っとったらもっとかわええよ

それだけ言って、俺はフリーズ中の一之瀬を置いて教室を出た。


「余計なお世話だーーーっ!!」


そんな一之瀬の叫び声を聞いたのは数秒後の事。
…ほんまに好きな男の前では大人しくしといた方がええで?



2008/08/30(土) 23:40:38 日生晶
タイトル お悩み相談室? 前 今日の気分この際だから/新学期です!


教室内の体感温度が、若干上がってんのが気になる今日この頃。


何や、最近あっちでいちゃいちゃ、こっちでいちゃいちゃしとんねん。
ニッキと佐久間に関しては俺の誤解やったって判明したんやけど、思いっきり誤解って訳でもないらしいで?
昴と叶谷に至っては、早よくっつけやと言いたくなるほど微妙な仲で。
も〜、ただでさえ暑いのに、教室の温度上げんといてや〜。
ここは俺が一発親父ギャグを…!なーんて思っとったら、一之瀬がちょっとしょぼくれた顔しとった。

「一之瀬、めっずらしく大人しいやん。どないしたん?」
「めっずらしくは余計だよ。そだ、ヒナ聞いてくれない?」

そんな訳で教室の隅にしゃがみ込んで、お悩み相談室や。
今日土曜日やし、昨日の花火で疲れたんかクラスメイトもあんまおらんけど…、何でこんな隅っこで話す必要あるんやろ。
まあ、それは置いといて。

一之瀬は最近、クラスの中でいちゃこらしてる奴らが増えてちょっと寂しいらしい。
あー、分かるわ、それ。
高校生やし、好きな人ぐらい出来んのは当たり前。クラスでカップルが出来てもおかしくはない。
応援したげたい気持ちも勿論あるんやけど…、なーんかちょっと寂しいんやな。
でも、それはしゃーないなぁ。『好きな奴作んな!』なんて言えへんしなぁ。それに、一之瀬はそんな事言いたい訳やないんやろ?

「寂しいんは分かるけど、それはどうも出来へんで?」
「だよねー…、どうしようもないね」
「せや、一之瀬かて作ったらええやん、彼氏」
「は?カラシ?マスタード?
「彼氏やっちゅーねん。何でそこでボケんの、自分」

一之瀬のボケがマジなんか、笑いを取ろうとしたんかは置いといて。
そうや、一之瀬かて彼氏作ったらええねん。
そしたら、佐久間や叶谷と恋の話が出来たり、俺に恋の悩みを相談したり(お安くしとくで☆)出来るやんか。


2008/08/30(土) 07:23:17 叶谷ぼたん
タイトル ふれあう指先【後編】 今日の気分ふれあう指先/この際だから


二人と別れて、アタシは一人教室へ向かってみた。
と。

「あーっ! 昴くんみっけ!」
「……かっ、叶谷さんっ!?」

ぶっ、と飲んでいたサイダーを噴き出して大声で叫ぶ昴くん。

「ご、ごめん、ちょっと急に呼ばれたから……その、驚いて」
「あ、驚かせちゃったの? ゴメンね」
「……まさか一之瀬のやつ……ぶつぶつ……」
「由季ちゃんならさっきまで話してたけど。あ、湊ちゃんも一緒に」
「佐久間も?」
「あ、ニッキ君から聞いてたりするの?」

そう言ってずいっ、と昴くんの目の前に立って聞いてみる。

「ね、ね。ニッキ君と昴くん、仲良いから知ってる? ニッキ君てやっぱり湊ちゃんの事好きなの?」
「や。そ、その……特に、聞いてはないけど」
「え〜? ほんと? ホントに?」
「……って言うか、叶谷さん、ニッキの好きな人が誰か気になる……とか?」
「ううん別に(さらり)。面白そうだなーって思っただけだから」
「そ、か」
「うん。……ああ、そういえば由季ちゃんが言ってたんだけど、アタシに告白したい男子が居るらしくってねー」

ぶばーっ!!!
再びサイダーを口に含んだ昴くんが、盛大に噴き出す。

「ち、ちょ、ちょっと! 何やってるのよ! ……ああもうっ、床濡れてるよ!?」
「ご、ごめ……は、鼻にサイダー入った……」
「サイダーも空になっちゃったし……あーあ……」

昴くんて、しっかりしてそうでうっかりしてる部分あるわよねえ……。

「あ、そうだ。アタシ、冷たい紅茶水筒に入れて持ってきてるんだ。ちょっと待っててね」

そう言って机にかけたバッグの中から水筒を取り出し、カポンとふたを取ってコップに冷たいアールグレイを注ぐ。

「これで我慢して?」
「あ。有難う」

コップを手渡す時。ふ、と昴くんの指が、アタシの指に触れた。
……何か、すっごく熱い。
昴くん、熱でもあるのかしら?

「叶谷さん、大丈夫? 風邪とか引いてる?」
「え? どうして?」
「手……。なんか、熱かったから」
「……え?」

アタシの手が熱いの? 昴くんじゃなくて? どうして?
アタシ別に具合悪くないし……別に、べつに……。

「…………」

え。あ。何、やだちょっと。これ何!?
心臓がドキドキしてるんだけど!?


2008/08/30(土) 07:21:10 叶谷ぼたん
タイトル ふれあう指先【前編】 今日の気分ふれあう指先/この際だから。


……何だか今日は、どこからかミョーな視線を感じるのよね。
ま、その原因と視線の持ち主は誰かバレバレなんだけど。

「……アタシに何か用でもあるの? 由季ちゃん」

率直に視線の先に向かって言うと、がしゃん! とこけた音がした。
あ。由季ちゃんこけたのね。

「何やってんのよ。ドジねー」
「いや、て、言うか何で私がぼたんちゃんの事尾行してたのがわかったのかなって」
「尾行してたの?」
「そうそう尾行……って、は! しまった……!!

そういってむぐっと口を塞ぐ。……今からやっても遅いと思うんだけど。

「で。誰に頼まれて尾行したのかな? 言ってご覧?」
「むっ……むむむ……」

にっこり笑ってアタシは由季ちゃんに詰め寄る。
誰かしら。モザイクとかクラスのウザい男だったら由季ちゃんに制裁を与えないと。

「そっ……それは言えないけど、ぼたんちゃんの事が気になってるって人!」
「アタシの事気にならない男が居ない訳ないじゃない。居るとしたら本命が居る奴か、ホモね

という事でニッキ君は除外。何だかんだ言って、この間の放送は当たってるっぽい気がしなくもないから。
アタシのカンだけどね。

「本命と言えば、その、ぼたんちゃんは今、本命って、居るの?」

逆に由季ちゃんはアタシにこう聞いてきた。
本命……本命、ねぇ……。

「いや、今は特にいないけど」
「じゃあ募集中? あのさ、ぼたんちゃんが好きって言ってる人が居るんだけど」
「だからアタシを嫌いな男子なんて居るわけないでしょ。居るとしたらこっぴどく振ったパシリの一人か二人ぐらいでー……
「う、うわぁ……そんなのいたんだ……流石ぼたんちゃん。巨乳なだけあるわ……
「巨乳は関係ないでしょ。……あ。良いところに湊ちゃん!」
「げ」

丁度廊下を歩いてた湊ちゃんにも遭遇する。
すると話題は勿論、例の方向へ。

「ねね、湊ちゃんあの放送どう思うよ?」
「アタシはニッキ君は湊ちゃんが本命だと思うんだけどなー」
「……わ、わ、私の恋人は絵だから!!!」

「…………」
「…………」

それはないわ、湊ちゃん。


2008/08/27(水) 15:45:22 入間昴
タイトル ロマンス超特急<後編> 今日の気分線香?ロケット?それとも打ち上げ??/ふれあう指先


とりあえず叶谷さんが教室内にいなかったので(残念だな〜とニッキに笑われたのでまた殴った)、一之瀬連れて行くことに。
さすがに佐久間連れてくのはアレだしな。ニッキの恨み買っても嫌だし周りに横恋慕的な誤解されても困るし。


何度か買出しに行った店で花火のセールやってた。ラッキーだ!
思っていたより安く買えたけどお釣りは勿論おれのものだ。
(晶がうつってる気がするけどきっと気のせい)

2−B全員ではしゃげるだけの花火を買い込んだあと、私的な買い物に付き合わせたお詫びというかお礼に、一之瀬に自動販売機で缶ジュースを奢った。
おれサイダー。一之瀬ファンタ。


「悪いな、つき合わせて」
「別にいいよー。ていうか、私でよかったの?昴ってぼたんちゃんのこと好きなんじゃ」


ブッフゥ

…ふ、吹いたじゃねーか!!

ていうか…やっぱり周りにはそう見えるのか…!


「あれ、違った?」
「いや……なんというか違うと言い切れないこともなくもないというか」

きらーんっ と一之瀬の目が光った(ような気がする)。
そしてがしっ と力強く肩を掴まれる(これは気のせいじゃない)。


「え、あの…?」
「私に任せて、告白のチャンス作ったげるから!」
「いや、そっとしておいて下サイ
「なにぃ、私の援護が信じられないとでも!?」
「違っそういう意味じゃなくて!!」


まだ確かな気持ちじゃないのに告白のチャンスとか作られても逆に困る!!


おれ、いったいどーなるの!?


2008/08/27(水) 15:34:42 入間昴
タイトル ロマンス超特急<前編> 今日の気分線香?ロケット?それとも打ち上げ??/ふれあう指先


夏といえば、花火です。

避暑中にもやったけどもう一回やりたい、というか2−B全員でやりたいよな。
文化祭や体育祭の打ち上げとかじゃ遅いし。どうせなら夏休みのうちにやっておきたい。
費用はどうするかなーと思ったけど、ま、ここはやっぱり見栄張っ…げふん、懐の広いおれが出して差し上げよう。
天体望遠鏡のために積み上げた貯金だけど、ちょっと崩すくらいなら平気だし。
なにより下心の為だ(ふふん)

「というわけでニッキお前も出せ」
「はぁ?」

ここは廊下。ものすごく教室に入りづらそうなニッキを発見したのでとりあえずそう持ちかけてみた。
まあ、昨日あんな放送されちゃあなー。未だにクラスの半分はあれを本気に受け止めてるし。

「はぁ?じゃねえよ、女子のためだ。1000円でいい」
「女子のためっつーかお前の下心のためだろ?」
「なんだその自分には下心が無いみたいな言い方。
 いいじゃん、花火利用して佐久間と仲良くなれるかも、だぜ?」

ニヤリ、と笑っておれが言うと、ニッキは頬を引きつらせた。

「だからあれは晶の勘違いだって何度も言ってんだろーがよ!!」
「じゃあこれから好きになっちまえよ☆」
「なんだそれ!!」
「相方として彼女ができるよーに応援してやってんだろ?」
「…………」
「もう、いいからさっさと1000円寄越せよ
「昴…セリフがカツアゲみたいになってっぞ!?てゆーかさ、」

ニッキはそこで一度言葉を切った。

「おまえこそ、最近叶谷とどーなのよ??」
「………………」

そしてニヤニヤ笑う。あれ、やばい、立場逆転しそう!?
ニッキにからかわれるなんてごめんだけど、どうやったら切り抜けられるんだこれ。

えー…あー……。

……………。

…いっそ開き直るか。

「じゃあ、こう言い換えよう。叶谷さんとまた花火したいから協力しやがれ」
「はいよー。つーか昴あれだな、照れると顔が本気で女に見え」

ガスッ

やっぱり照れは隠しきれていなかったか、というよりニッキの言葉になんか腹立ったので殴っておいた(笑顔)
…今までそんなに気にしてなかったのに、女顔がコンプレックスになりそうだ。


2008/08/26(火) 21:28:31 八橋日貴
タイトル 別に好きじゃないとは言わないが<後編> 今日の気分神様ヘルプ! / 線香?ロケット?それとも打ち上げ??


……プッ ガサ ゴト …のないって〜!
 いやマジだってぇ☆』

「んお?」
「誰か間違って放送室のスイッチ入れちまったみてぇだな」

スピーカーから女子生徒(多分二人)の話し声が響いてくる。

「あれって自分らじゃなかなか気がつかへんよな〜」

『でね、日生に聞いたんだけど〜』
「おい晶呼ばれてんぞ」

『八橋って…』
「なあニッキ呼ばれてへん?」

『佐久間さんのこと好きなんだってぇ!』
「あかーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!」

晶の大絶叫を潜り抜け、放送は響き渡る。

へぇ。オレが佐久間をねぇ。

『フォーリンラブ?  もち☆フォーリンラブよ!!』

へぇ。フォーリンラブねぇ。


☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。

  Who fall in love?

    It's me!

  Yes☆ふぉーりんらーぶっ♪

*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。。.:*:...:*


って


何だってぇ!!!???



『ガチャリ こらきみたち

 その声は、ハスキーボイスDJ様!?

 え?マジ!?逆光で姿が見えないよ!!

 後光だよ!さすが放送室の神様!!』

放送室の主が放送を止めに入ったみてぇだ。

「神様くんのおそいわ!!」
そもそもの原因は晶、お前だがな。

『ここは神聖な放送室。個人の秘密を暴露して良い場所じゃないぞ』

あんた、前にオレのトランクス暴露したけどな!!
そして今、あの時と同じようにクラス中の視線を(つっても夏休みだしいねぇ奴も多いけど!)集めているわけだが、

ちょっと待ってくれ。

これって今どーゆー事態なんだ!!??


2008/08/26(火) 21:06:14 八橋日貴
タイトル 別に好きじゃないとは言わないが<前編> 今日の気分神様ヘルプ! / 線香?ロケット?それとも打ち上げ??


昨日から晶のやつがなんかおかしい。
ムカつく笑顔で肩とか叩いてきやがって
「恋の相談やったらのるで〜?」
とか言いやがる。なんなんだっつの。

「ニ〜ッキ♪」

げ、またきた。

「どないしたん眉間に皺よっとるで〜。
 ははーん。さては、こ・い・わ・ず・ら
「てめーがうぜーから皺になってんだよ。
 つーか昨日から何?恋!恋!!って」

たしかにオレは彼女つくり隊ではあるが、恋の相談がどうこういわれるような覚えはない。そんな話は最近叶谷と仲良さげな昴に振ってくれ。

「まだしら切るんか。ええやんか。
 恋と言えば百人斬りのこの日生大将軍に思い切って相談したら」
「斬るな」

お前の恋路の後には死体しか残んねーのかよ。
しかし…恋愛に関しちゃあ百戦錬磨ねぇ。
え゛?誰が?晶が?
…………嘘だな。

「せやったら言うけどな」

何が「せやったら」なのかわかんねぇけど、
晶は顔を寄せて耳打ちしてきた。あちーよ。


「ニッキ。佐久間のこと好きなんやろ?」


は?


「はぁ?」
「昨日俺が佐久間抱っこしとったら、めっちゃ難しい顔しとったやないか」

昨日?昨日……。
あー………

「馬っ鹿、そんなんじゃねーよっ」
「じゃあなんやねん」


何って…


「何って……オレは、ただ……」
「ただ?」



ただ……



「ただ、佐久間の下着がイメージと全然違ったもんでビックリしただけだ」







「あいたたた……今ニッキの後にズバーーーンっつう効果音見えたわ…」


2008/08/25(月) 19:59:53 日生晶
タイトル 燃えろ!商人魂 後 今日の気分思わぬハプニング/神様ヘルプ!


「危な…っ!」

ぐらつく脚立。重力に逆らわず落ちてくる佐久間の身体。
足が痺れてなかなか動けへん俺!(情けな!)
それでも何とか佐久間の身体をキャッチする事に成功した。ほー。

「こら、鈴木と筒井!教室走り回ったら危ないやろ!ちゅーか、ちゃんと仕事せえ!体育祭まであとちょっとなんやで?」

俺に叱られた小学生ズはしょぼんとして、佐久間に謝った。
ちゅーか、さっきまで正座してた俺が叱る立場やないと思うんやけどな。
ちゃうもんっ、佐久間が正座しろゆーたんやもんっ!
まー、一大事にならんで良かったー。

「日生くん、ありがと…」
「ん?ええよー。脚立気ぃつけてな」

笑顔で佐久間の身体を離したところで、俺は教室の入り口でニッキが立ち尽くしとる事に気が付いた。
声かけよかなって思っとる内に、ニッキはむっずかしい顔してどこかに行ってしもた。
どないしたんやろ?教室に用があったんとちゃうんかい。

……………もしかして。
もしかしてもしかしてもしかして。

「…?何さ?」
「いやいや、何でもあらへん」

思わず佐久間を見てしもうて、でも佐久間は何の事か分かっとらんようで絵の続きを描き始めよった。



あかん、めっちゃドキドキする…。
これってこれって…、これってもしかして…!
金儲けのよ・か・ん…v



「日生くん」
「はいいぃ?」
「顔ニヤけてる。また悪巧みを考えてる顔なのさ」
「いやいや!そんな事あらへんでー?全然っ!」
「怪し過ぎるのさ。そこで正座するように」
「まだやるんかい!」


その後。
佐久間から解放された俺は、ニッキをとっ捕まえて耳打ちしたった。

あんさん、恋愛相談やったらお安くしときまっせ♪

そしたら、ニッキまでが俺を妖怪でも見るような目で見んねん…。
俺、実は人間とちゃうんやろか…orz


2008/08/25(月) 19:12:17 日生晶
タイトル 燃えろ!商人魂 前 今日の気分思わぬハプニング/神様ヘルプ!


「なー、佐久間」
「何さ?」
「俺はいつまでこうしてればええねん?」
「被告人、私語は謹むように」
「はーい…」

正座させられてます。教室の床に正座させられてます。
何でかっちゅーと、先週の金曜にゆずるんを苛めたのが佐久間にバレたのさ(あ、佐久間語になってしもた)
いや、苛めた訳ちゃうで?俺の芸人魂が燃え上がっただけや。
それにしても、何で俺だけ正座やねん!納得でけへーん!
一之瀬はどこ行ったんや、一之瀬は!

「なー、一之瀬は?」
「由季ちゃん?」
「ゆずるん苛めたんは、俺と一之瀬やで。一之瀬も正座させんと不公平やんかー」
「由季ちゃんは良いのさ。可愛いから。それに、どうせ日生くんが由季ちゃんを唆したに決まってるのさ」

唆したなんてそんな!
俺が一之瀬を悪の道に誘い込んだみたいやんか!そんなんちゃう!
あいつも俺と同じ芸人の血が流れてるだけや!

「なー、佐久間」
「だから、何さ?」
「俺がほんまにゆずるんが好きであんな事ゆうたとしたら、どないすんの?こんな事して理不尽やんか」
「え…っ、それは考えてもみなかったのさ。ごめ…」
んな訳ないやろ。ツッコんでや」

まあ、ゆずるんはかわえーけど。
男前やしクールぶってるけど、なーんかかわえーよな。
あんなにびくびくする事あらへんのにー。俺は妖怪かい。
あんな顔されると苛めがいもあるっちゅーもんやで。
次は何したろーかなー。今度は佐久間に見つからんようにやらんとなー。


一方、佐久間というと。
体育祭のクラスの看板を作成中。
張り切って脚立まで使って上の方まで描いとるけど、何描いとんのやろ…。
とりあえず地球上の生物やないらしいなぁ。何でウチのクラスの看板、宇宙人の絵なんやろ…。
そんな絵を書きながら、佐久間はめっちゃ楽しそうや。
ま、楽しいならええんやけど…。

佐久間が描いとる看板の絵を眺めとったら、クラスメイトの鈴木と筒井がきゃっきゃっと走りながら教室ん中に入ってきよった。
この二人はいっつも騒いだり、走ったりしとるな。小学生かい。
騒ぐのはええけど、あんまり走ったら脚立にぶつかるでー。
…と思っとったら、鈴木の身体が見事に脚立にぶつかりよった。
だから、ゆったやんか!!(ゆってへんけど!)


後編に続く。


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