My Dream dejavu
― 私はまだ、忘れていない ―

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交換日記 nikkijam

2009/06/21(日)
タイトル #2 / vsバードル



#2 / vsバードル




シリウスは買ってきた剣を鞘から抜き右手に持った。ルーラは両手にナックルを装備し、拳を構えて戦闘態勢に入る。
バードルが空中で反転し、もう一度攻撃を仕掛けてくる。今度は地に伏す事もなく二人は攻撃を楽々避けた。


「ルーラ」
「ん?」
「私が魔法で隙を作るからその間に仕留めて」
「りょーかいっ!」

そう言うとシリウスは着地し胸元に手を構えた。すると、掌の中心にポウと魔力の光が集まり出した。光はどんどん強まり、それと同じだけ魔法の威力は高まっていく―――バードルがそれに気付かないはずはなかった。

魔物の眼光がその光を捉える。バードルは鋭い嘴と牙を向き出しにしシリウスに向かって行った。バードルが攻撃を仕掛けたその時に、ゴツンと石つぶてが後頭部を直撃する。


「相手はこっちだよっ!」

ルーラがニヤリと笑った。バードルは魔法の光から気を逸らされ、反射的にルーラに襲いかかった。ルーラはそれを先程と同様に楽々避ける。着地した所にあった石をまた掴み、力の限りに魔物に投げつけた。
石はまた魔物の頭に命中し、魔物は頭に血が昇り怒りのまま攻撃相手を移した。

バードルが攻撃を仕掛けるも、ルーラは全て避けていく・・・。
怒ったバードルは一声鳴き、体を覆う翼を地面に羽ばたかせた。
森を砂煙が舞う―――ルーラが視界を失った所で魔物の嘴が彼女を襲った。


「うわわっ!!」

間一髪それを避けると、まだ視界が晴れぬ内に魔物は空に舞い上がっていった。
その時、「ルーラ!」と呼ぶシリウスの声が聞こえた。


「行くわよ!」
「うん!」

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センスなくてすいません、センスなくてすいません、ネーミングセンス皆無ですいません、ほんとすいません、個性もセンスもないです、だれかたすけてください・・・



2009/05/27(水)
タイトル #1 / 誕生の森



#1 / 誕生の森




「・・・・・・深い森ね」

緊張した雰囲気が森全体を包んでいた。
この場所は、ギルドのマスターに試験会場だと指定されたナディア近郊の森。冒険者達の間では『誕生の森』と呼ばれているらしい。
ルーラとシリウスはその森の只中にいた。詳しい地図は貰っているものの、樹海は空を覆い行く手を阻む。慣れぬ森の感触に彼女たちは戸惑うばかりだった。


「う〜〜・・・農作業なら得意なのにぃっ!」
「・・・今じゃ自慢になんないでしょ、そんなの…」

ルーラは小型ナイフで邪魔になる木の蔦を切り落としながら進んで行った。
しかし、切れども切れども蔦は姿を現し、一向に途切れようとはしない。

「てか何で?!受験者って日に何人もいるんでしょ!?何でこんなに鬱蒼としてるの!?いっそ増殖!?」
「・・・これも魔素の影響ってことでしょ」
「カイキゲンショーってやつ?」
「多分ね」


そっか、と溜息を吐くとルーラは上を見上げた。いつも追って来る空は、今や木に縁取られほんの僅かしか存在しない。風にゆらゆらと靡く木々はまるで『魔物』の様に見えて、背筋に悪寒が奔った。


「でも・・・・幾ら何でも・・・」
「どうしたの?」

ルーラはシリウスを振り返る。シリウスは立ち止まり、森の小さな変化も見落とさないように視線を走らせると、少しの沈黙の後、シリウスは言った。


「・・・・空間の魔力が強くなってる気がする。多分・・・私たち『魔素泉』に向かって歩いてるわよ」
「え!?・・・そ、それって結構ヤバイんじゃ・・?」



その時、空間をつんざく雄叫びが聞こえた。
二人は音のする上空へ視線を向けると、翼を持った一匹の魔物が二人目掛けて突進してくる。


「わっ・・・!!!!」
「くっ・・!」


二人は地に伏せて攻撃をかわす。鳥の魔物はもう一度攻撃をしかけようと、空に舞い上がり方向を変えようとしていた。


「まさかこんな所で初戦闘とはね・・・ルーラ!準備は出来てる?」
「もっちろんっ!!」



2009/05/27(水)
タイトル 第六話 ギルド登録試験



いつか知る本物の始まりを、

君は今、夢見る。



第6話 ギルド登録試験



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ようやくギルド試験篇に到達です!!←
更新ペース遅くてごめんなさい><;さあ此処からめっきりアクションです。オレを殺す気ですみんな
自分の文才の限界を感じたアクション… ううう…今後アクションシーンばっかりになると思うとリバースしそうです←
それにしても冒険者登録が終わってからの話が本気で進まない…いやなんとしても進めますけど!!

こんな始末におえない愁ですが、今後ともよろしくお願いします。


余談。
ちなみにメモ帳が100kbを裕に超したので、この話よりメモ帳が新しくなってます(笑)
・・・・ほんとどーでもいいですね。でもメモ帳で100kbってそうそういかないよね!!!っていう自慢話です←


2009/05/12(火)
タイトル #7 / 試験の説明



#7 / 試験の説明



「ん、ああ、登録試験か。ちょっと待ってくれよ」


親父はそう言うとカウンター下に備えつけられている棚の中から2枚、書類を取り出した。
見出しに大きく『ギルド登録試験』と書かれている。


「一番下に署名して、切り取ってくれ。上は自分で持っとけよ」
「はーいっ」


ルーラはさっき来た冒険者がやった様に署名欄に名前を書いて、ピリピリと(まだ手馴れぬ手つきで)破った。


「おし。試験は簡単だ。ナディアから出て南西にいった所に『比肩者の洞穴』って場所がある。そこにある宝を明日の日没までに持って帰る事。それだけ。」
「え、凄い簡単じゃない…?」
「まあ、そうなんだが…そこに行くまでが密林の猛威だ。自然の迷路。しかも近くに魔素泉もある。魔物が出る事もありうるから充分装備していかなきゃなんねえ。それが一番の試験だな」


そっか…とルーラは緊張を隠しきれないようだった。それを横目で見ながら親父は小さく笑った。


「あんま気にすんな、気張らずベストを尽くす事が大事だ。」
「は、はいっ」
「ところでお前さんたち見た所丸腰だな?洞穴に行くまでに武器は装備しとけよ。後、薬だな。えーと…ああ、此れだこれ。」


親父は新しい紙をルーラに差し出した。その紙にはナディアの詳しい地図が書かれている。そして、所々印が書き込まれていた。それは武器や防具の店のマーク。


「それを参考にして探してみたらいいと思うぜ。武器や防具っつーのは自分で見定めるのが一番だからよ。あーちなみに安宿でいい所はここ。」「ま、ナディアの夜は長い。ゆっくり見てまわってみな」
「はい!ありがとうございましたぁっ!」
「頑張れよ」


ルーラが駆け足混じりでギルドを去り、それをシリウスがいつもの事か諦めながら追っていった。
バタンと、ドアが閉まる。その音を聞いたお陰でマスターは「あ!」と想い出した事があった。




「あ〜…洞穴の近くにゃ部族がいるって話、し忘れちまったぜ…―――ま、大丈夫か。」


2009/04/25(土)
タイトル 特設サイト仮始動



http://kindto.finito.fc2.com/mmd/


特設サイト仮始動です。
まだ工事中ばっかだったりしますが、よろしくお願いします。

新生活にまだ慣れている最中なので、
更新ペースは遅いし、新パソが来て↑で使ってたフォント&ソフトが消えて今どうにかこうにか試行錯誤してる状態だったりします(汗)

でも大学での重点はなにより「小説」に置こうと考えているので、
どうぞみなさんこれからも、My Dream dejavuをよろしくお願いします!



2009/03/23(月)
タイトル もうすぐ。



もうすぐ特設サイトできそうだよ…!!

このところ夜更けまで頑張ってたりします←
サイト以外のものが絶不調なのである意味救いだったりするんですけど。
あ、そういえば免許は取れました^^駐車が人生の大問題

結局イラストは使わない方向になりそうです。
と、いうかほんとにネット絵がかけなくなって苛立ちが半端ないです。最近自分の才能の無さを悔やんでます。(死


特設サイトが出来たら大々的に報告します★

メンバーから「少年少女の旅路」について一言ずつもらいたいので、愁まで連絡をくださるとうれしいです^^


2009/03/12(木)
タイトル #6 / 東ギルド本部(2)



#6 / 東ギルド本部(2)



「この依頼は一人につき1000シィール。まぁ少なくとも1日5000は確実だろうが・・・」
「金さえ入れば問題ねえよ―――。」


その冒険者は近くに置いてあったインク入れの羽根ペンを取り出して、署名欄に名前を書いた。
その光景を見ながらマスターが呟く。


「そんなに金が入用なのか?お前等レベルならもう充分稼いでる筈だろ?」
「このところ情報収集ばっかなんだよ。」
「ああ…それで酒場に入り浸ってる訳か――そりゃあ金がいるわけだな。たっく、あんま無茶すんなよ?まだ若ぇんだから」



カリ...

冒険者は名前を書き終えると、馴れた手つきで書類を二枚に裂き、つっけんどんに署名した方の紙を親父に放った。
受諾書の予備を手に握り、カウンターの下に置いてあった自分の刀を持ちあげ腰にさし込む。

そして、先ほどのマスターの言葉に「無理無理」と言わんばかりに手をヒラヒラ振ると、そのままギルドの重戸を開けて若き冒険者は颯爽と消えて行った。

取り残された親父は妙な幸福感と、まるで親の様な寂寥を感じていた。



「たっく…何で此処にくる奴等はあんな奴等ばっかなんだろうなあ」


親父はどこのギルドにも必ずマスター席の裏に飾ってある絵画を見つめた。
それはギルドが生み出した偉人、聖剣とまで謳われたニックスの絵画。


「(多分あんたがそう云う奴だったんだろうな、ニックスさん)」



親父がそんな事を考えていたその時、ギルドの扉がまた開かれた。親父は気付かずニックスの絵を眺め続けている。カウンターの前に誰かが立った。親父はまだ気付かない。そして冒険者を夢見る少女が口を開いてこう言った。



「すみません、登録試験受けたいんですけどっ!」



2009/03/12(木)
タイトル #5 / 東ギルド本部(1)



#5 / 東ギルド本部(1)




其処はこの大陸を冒険する者たちの行きつく場所だった。
無法者の最後の砦「ギルド」。ギルドは創設されてもう何千年と時を過ごしているが、その足並みは今だ留まりを知らない。


ナディアのギルドはこの東地方のギルドの本部でもあり、最も冒険者の往来が激しく、腕に自信のある者たちが拠点とし活動する場所でもあった。

木造りの重そうなドアの先には、もっぱらギルドのマスターが吸った煙草の煙が充満した空間が広がっている。壁には指名手配されている魔物の写真や急を要する依頼の概要書。その下に置かれた机には分厚い冊子が乗っていて、依頼内容別(配達・護衛・退治・手伝い等)に分類されていた。


ギルドの親父はカウンターの向こう側にある椅子に越しかけ、顔馴染みの冒険者と話し込んでいた。
カウンターに肘をつき、親父の差し出した書類を見ながら話していたのはまだ年端のいかない冒険者だ。


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ギリギリ1000文字越してしまったので、2部分けです・・・
さあ、これからはぼちぼち主要部分を出していきますよー。
……本腰入れて特設サイトを作ってるんですが、どうもうまくいきません。
あーうあーうあーう…どうしたもんか。


2009/02/27(金)
タイトル 宣誓ー!



こんばんわ、いつの間にか高校も卒業しそうな雰囲気の愁でございます(笑)
大学進学も決まって4月からは一人暮らし&キャンパスライフです。
満喫するためにも現在免許取得のため教習にかよっています。ぶっちゃけ朝から晩まで缶詰の上に集中力を要すため、めっちゃ疲れます(−−;
(いや、楽しいんですけど。とりあえず仮免にまでは漕ぎ着けました。9日間で)

なので更新は遅れるかもしれません。
このところ停滞気味でほんとう申し訳ないです><


でも、My Dream dejavuを停止するっていう選択は取らないと思います。
どんだけ忙しかろうが、どんだけスランプで書けなかろうが、絶対また更新する日が必ずきます。1か月かもしれないし、3か月後かもしれないし。
みんなが忘れたころかもしれないけど、絶対更新はやめません。

『少年少女の旅路』を原案とした小説はいっぱい書いてきました。何度もリメイクしたし、ルーラやみんなは本当に飽きないキラキラしたキャラクターだと思います。
少年少女と出会って6年くらい経ちますが、楽しかったって記憶が根強いから私はやっぱりルーラやみんなに会いたくなるんですよね。



でも、終わらない物語ってつまんねーと思う。
やっぱりどっかで中だるんで、途中放棄してしまうと思う

のでっ



今回は一度、ルーラやみんなに踏ん切りをつけるためにも
終わりを目指して進んでいこうかと思います。
続けるために書くんじゃなくて終わるために書いていこうと思います。

だから、大学生になろうが社会人になろうがこの話だけは終わらせます。
なんつーか意地です。(笑)
うん、それだけ言いたかったんです。← くどいやつですいません!



もし終わることが出来たら、ルーラたちを世の中に出してやりたいなーとかいう野心がひそかにあったりします(・ω・)


2009/02/27(金)
タイトル #4 / Hello Good-bye!



#4 / Hello Good-bye!



ルーガリッド発の汽車からルーラ・キャラットとシリウス・フィーナ、アカザ・クローブが大都市ナディアの地へと降り立った。
レンガ造りの街並みが3人を迎え入れる。ルーラは大きな鞄を背負ったまま口をぽっかり開けて、壮大な風景に見入っていた。

立ち並ぶ店、走り抜ける人、馬車に引かれてゆく人、地道に露天を出し人を集める露天商。ちょっと怪しげな会話を楽しんでいる様な人たち。




「此処がナディア…!」



大勢の人が忙しなく行き来している。ルーラもシリウスも、多分ルーガリッドに住んでいたアカザでさえもこんなに沢山の人を見た事はなかっただろう。通り過ぎていく人達はキラキラした装飾品を身に纏っている貴婦人から、つぎはぎのズボンを穿いている子供まで様々だ。



しかし、その様を楽しむ事なく重力で引き付けられたかの様に、アカザが駅の天井から垂れ下がった時計を見た。



「ルーラ、シリウス」


二人がこちらを振り返る。口を一度紡ぎ、彼女は重い口をちょっと寂しそうに微笑いながら開き、言った。






「じゃあ私は此処でお別れだ。短い間だったけど――ありがと…」
「あ、うん…。またね、アカザちゃん!」
「気を付けてね、アカザ」


アカザは二人に「ああ」と呟くと、駅の床に示された標に沿ってルメディア行き方面の方へと歩いて行った。
人はアカザを飲み込んで行きながら遠ざかって行く。彼女のブロンドが消えた時、スッと華奢な手が上に伸びてヒラヒラと別れを告げながら、声が聞こえる。







「ルーラ、立派な冒険者になりなよね!」







紛れも無いアカザの声がルーラの耳に届いた。彼女はちょっと目を見開いて、にっこりと笑った。チラとシリウスの表情を窺うと、シリウスも静かに笑っていた。ルーラはもう見えないアカザに手を振って、


「うんっ!!!アカザちゃんも元気でね!!!」




その言葉がアカザに届いたかは定かではない―――けれど、何となく汽車を待つアカザの顔は笑っているような気がした。空想でもそんな気がした。


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