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なんとか、『雨上がり』というお題を完結させました!
お題に添っているかどうかは謎なんですが……^^;
ちょっと停滞時がありましたが、無事完結出来て何よりです。
今回のお話の主人公は、私的にはちょっと冒険した子でした(笑)天然系の女の子をあまり書いた事がなかったんです。だから相手の子に引っ張ってもらおうと思ったんですが、予想以上に真島氏がクールに……orz
なので、脇役の方たちが活躍して頂いたと言ってもおかしくないかも(笑)
実は密かに、この後の読みきりを次のお題でちょこっと書いてます。
完成できたらまた載せます。
ところで、皆様お元気でしょうか?
お忙しいのかな? |
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「森永が好きだって話」
舞ちゃんに言っているはずなのに、私の方を向いて真島くんは言った。
これまで以上に心臓の鼓動がドクンドクンと強くはっきりと打つ。
真島くんは放心している私の顔を見ながら、ゆっくりと携帯電話を耳から降ろした。
舞ちゃんの声が何か言っているが、全然耳に入らないぐらい私は真島くんの瞳に吸い込まれていた。
「森永が俺を好きじゃなくても、俺は違うって言いたかったんだ」
嘘だと思った。
まさかそんなはずはないって思った。
夢見てるみたいに体がふわふわしてるし、胸が尋常じゃないぐらいドキドキして、此処にいる事が私ではない気がした。
思わずガクッと膝が折れてしまい倒れそうになったところを、真島くんが私の名前を呼び、右腕を掴んで支えてくれてなんとか倒れる事はなかった。
「ありがとう」
私がそう言うと、掴んでいた腕を離した。
「何が?」
「私を好きになってくれて、ありがとう。すごく、嬉しい」
私は恥ずかしさ全開だったが、真島くんにすごく嬉しいんだよ。って事を伝えたくて笑顔を作ると、真島くんは、今まで見たこともないような笑みを浮かべていて、真島くんの優しい笑顔がとても印象的だった。
だから、今でも雨上がりの夜になると思い出すのは、彼の笑顔―――
― END ― |
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「私……ずっと、ずっと謝りたかったの」
「何を?」
「覚えてないからも知れないけど……真島くんの事好きじゃないって言った事を。本当にごめんなさい」
私は頭を深々と下げた。
「――森永、わかってんの?それを否定するって事は、俺の事好きだと言ってるようなもんだぞ?」
「私は――真島くんに、“嫌い”と思われているより“好き”って思われたい」
ドキドキしすぎて全身が震え、私は思わずぎゅっと目を瞑った。
すると真島くんは、はぁー……、と大きく息を落した。
「良かった」
「へ?」
私はぎゅっと瞑っていた目をゆっくり開けて、真島くんを見た。
真島くんは照れくさそうに頭をかきながら、視線を下に向けていた。
「森永、絶対笑うなよ」
「うん……?」
私は首を傾ける。
「森永が言ったあの言葉、ずっと気になってた。他の誰かから言われるより相当堪えた」
「ご、ごめんなさい……」
「俺が―――言っている意味わかってる?」
真島くんの言葉に、私はきょとんとして首を傾けた。
そんな私の態度を見て真島くんが何か言いかけた時、私の携帯電話が鳴った。
突然の音に私は思わずビックリして飛びあがってしまい、鞄から慌てて携帯電話に表示されている名前を見ると舞ちゃんからだった。
「あ、舞ちゃんだ」
そう言った後、もしもしと続けた。
私が来るのが遅い事を心配してみたいで、舞ちゃんは、今どこにいる?とか何してる?とか誰といる?と答える隙きなく言ってきた。
「え、えと―……今、駅前付近の住宅街でもうすぐお店につくよ」
『誰かと一緒なの?』
「それは―――」
チラリと真島くんの方を思わず見てしまった。真島くんと一緒だと言ってしまっても良いのかどうか思わず躊躇ってしまう。
躊躇う理由なんか別にないのに…………
『菫。一人なの?ねぇ、菫』
かなり心配しているのか舞ちゃんの声がだんだん大きくなって、シンとしているこの住宅街で聞こえてると思う。
「えと――……だから……その――」
戸惑っている私を見兼ねて、真島くんは私から携帯電話をサッと取ると、もしもし。桐島?と電話に出た。
『え?真島?!なんで??菫といるわけ?』
かなり驚いている様子が、携帯電話から漏れてくる声でわかった。
「森永と話しがあったから」
『話?あんたが菫にどんな話があるのよ』 |
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「うん。描いてるよ。描いてるって言っても新入生歓迎ポスターだけど」
ニコッと微笑んで、真島くんの方を見たら真島くんもこちらを見てくれて目が合った。
それだけでドクンと心臓が痛くなった。
「ふ〜ん」
「真島くんは、部活やってたっけ?」
「やってない」
「そうなんだぁ〜。真島くんなら、背が高いからバスケットとか似合いそう。あ、バレーボールも良いかも」
「別に身長なんか普通だろ。つーか、森永が小さいんだよ」
「そっかぁ、だから真島くんが大きく見えるのかな?あ、でもそれでも大きいと思うよ」
そう言ったら、真島くんは小さく微笑んだ。
その笑みを見たら、胸がきゅんと締め付けられるぐらい苦しくなった。
すごいなぁ〜……真島くんの笑顔は、少し微笑んでくれただけなのにこんなに心が温かくなるよ。
こんな真島くんを独り占め出来たらいいのにな……。
自然とそんな事が頭の中をかすった。
そんな事、出来るわけないのに―――
「も、森永?!」
自然と足が止まってしまった私を気になったのか振り返った真島くんは、驚いた表情を見せて言った。
私の瞳からは、自然と大きな涙の粒が生まれては頬にゆっくりとつたっていた。
「あ……ごめん……ごめんなさい。何でもないの」
手でゴシゴシと涙を拭いて、精一杯の笑顔を見せて真島くんに言った。
「なんでもない感じじゃないだろ」
余計に真島くんの言葉が涙を誘う。
困らせるつもりなんてないのに……
「森永……俺が泣かしてるみたいじゃねぇ?」
真島くんの言葉に私は、フフと小さく笑みを漏らした。
「それとも――本当に、俺?」
急に頭の中で、いつの日か中条くんが言った言葉が浮かんで、私の背中を押した。
― 次はクラス離れるだろうし、今よりもっとチャンスはなくなるよ?森永さんはそれでいいの? ―
「真島くん」
少し間を空けて真島くんの名前を呼ぶと、真島くんは、ん?と言って視線を私に合わせる。 |
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想像も遥かに超えた出来事に、私はビックリした。
胸の鼓動がいつも以上に早鐘になってしまって、手と足が震えた。
まさか、まさか――――
なんで、真島くんがそこに居るの?!
お店から出た私は、店先で突っ立っている真島くんを見て思わず胸がドキンと跳ね上がった。
何故、どういう状況でこんな事になったのだろうか。頭の中には疑問ばかりが浮かんでいた。
「あ…あれ?皆は?」
あたりをキョロキョロするものの、それらしき人物たちは見当たらない。
「女子と磯村は、中条に無理矢理タクに乗せられカラオケボックスに行った。中条はヤボ用だとか言って一人タクに乗って帰った」
「ええー?!!じゃあ、真島くんは?」
「森永は、カラオケ行くんだろ?」
私の質問には答えず、話題を変えるように違う話にすり替えた。
「あ、うん――……でも、真島くんは?帰るならいいよ。先帰ってくれて」
隣にいる真島くんを少し見上げながら言った。
「―――雨、上がったな」
しばらくだんまりしたと思ったら、手をかざして言った。
「あ、うん。そうだね。いつの間に上がったんだろ」
雨上がりの夜空を見上げながら、私は言った。
「歩いて行こうか」
そう言うと真島くんは、一歩前に進み歩き始める。
私は何がなんだかわからないまま、戸惑い気味に真島くんの後ろをついて行く様に歩く。
しばらく話す事もなく、私たちはクラスメートたちが待っているカラオケボックスへと向かっていた。お店があったにぎやかな場所を離れて一旦住宅街の道に入ると、急にあたりが静かになって、私たちの足音だけがリアルに聞こえていた。
胸の鼓動が、いつも以上にペースを上げてドキドキとハッキリと聞こえていて、真島くんにも聞こえちゃうかもしれないと思うと、余計に緊張して真島くんに話しかける事すら出来なかった。
「絵――まだ描いてんの?」
私の前に歩いている真島くんが不意に話しかけてくれた。
私は何故かそれだけで嬉しくなって、思わず少し足を速めて彼の隣に並んだ。 |
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| タイトル |
雨上がり / 7 |
今日の気分 | 完結まであと少し! |
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ミッチとのんちゃんは、すぐさま行く!行く!と手を挙げ、舞ちゃんに、歌って悲しみを乗り越えろ!と言って強引に参加を強制していた。
「じゃあ、3人と――森永さんはどうする?」
「あ、い、行きますッ」
「何故、敬語?」
とのんちゃん。
「じゃあ、ここは全員参加だね。」
ニコッと笑みを見せて、中条くんは後にした。
それから30分ぐらいで一次会がお開きとなり、二次会に行くメンバーは頼んだタクシーが順番に来るまでの間、しばらく店内で待っていた。
「ねぇ、まだぁ〜?結構、退屈なんだけど」
とミッチは幹事の男の子に愚痴る。
「もうすぐ来ると思うよ。あと、残ってるのは桐島たちのグループと俺らだけか」
「あ。俺、女子チームのタクに乗りたい」
と中条の言葉に、のんちゃんがバコっと軽く頭を叩く。
「バッカじゃないの。中条、そんな事ばっかり言ってから彼女出来ないんだよ」
「大きなお世話だっての」
「中条もそうだけど、真島もじゃない?真島も彼女いないよね」
ミッチが言った言葉にドキンと胸が鳴る。
「はぁ?」
「この間も、川嶋 瑛奈振ったんでしょ?モテる割りに彼女作らないし、真島って女に興味ないとか?」
「さぁな」
皆の会話を聞いて私は軽く落ち込む。
真島くんに振られるって事があるんだって事を、今の今まで考えてなかった。
自分がこんなに真島くんの事を想っていても、真島くんが同じ想いを抱えてくれているとは限らない。
―――そう思うと、泣けてくる。
「タク来たみたい。女の子たち先乗って」
と店先で待っていた幹事の男の子がやってきて言った。
舞ちゃんたちはゾロゾロとお店の入り口へと向かう。
「ご、ごめん!先、行ってて。私、ちょっとお手洗いに……」
「え?あ……菫?!」
泣きそうになった瞳が堪えられず、私は皆の返事を待たずしてトイレへと駆け込んだ。
どうしよう。どうしよう……。
泣いたらダメなのに、泣く理由なんか、まだ私には無いのに……
だけど―――
真島くんに振られる事を思うと、じわっと涙が浮かぶ。
その度に私は水で顔を洗った。 |
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真島くんとは話す事も話しかける事もないまま、クラス親睦会の日を迎えてしまった。
中条くんは、協力してあげると。と言ってくれていたけど、なんだかそれ以前のような気がしなくもない。
それに―――まだ、あの時の事を真島くんに言えずのままだった。もう随分経ってしまったから、真島くんは覚えていないかもしれない。
心の中にある蟠りが、日に日に大きくなっているのに私は結局何もせずにいる。
― 次はクラス離れるだろうし、今よりもっとチャンスはなくなるよ?森永さんはそれでいいの? ―
時より中条くんの言葉が私を後押しするように現われるけれど、勇気さえ持てなくて私は気がつかないフリをするしかなかった。
「彼氏と別れた」
クラス親睦会の最中に、舞ちゃんがグレープフルーツの入って入るジュース片手に言った。あまりにも唐突に言った言葉に私は驚いて舞ちゃんの方を見た。
「原因は何?」
「またヤツの浮気か?」
のんちゃんとミッチが言う。
「私が、浮気相手だったの」
舞ちゃんの言葉に、のんちゃんとミッチは珍しく驚いていた。
「え…えと……それはどういう意味なのかな?」
私が言うと、舞ちゃんはジュースを飲み干した後口を開く。
「あいつにとって私は浮気相手であって、本命じゃなかったってこと」
「ありゃりゃ」
「なんでそうだってわかったの?」
「私以外の女にも連絡してるっぽかったから、本人に聞いたの。そしたらついに真実を言ったってわけ。“俺にとって、おまえは遊びだ。あいつ以上にはなれない”ってさ。他に女がいた事は気がついていたけど、まさか自分が第2の女だったなんて結構ショックだった」
悲しそうな瞳をしながら無理に笑顔を作っている舞ちゃんを見て、私が泣きそうになり、のんちゃんとミッチは舞ちゃんの頭を優しく撫でながら、ありきたりな言葉だけど…と言って慰めていた。
「あの――……お取り込み中なところ、申し訳ないんだけど。良いかな?」
私たちの前に中条くんが、やってきた。
私は、何故か中条くんの姿を見てドキンと心臓が跳ね上がる。
「なに?本当に今、取り込んでるんだけど」
睨みつけるような冷たい視線を送りながらミッチは言う。
「怖いなぁ〜……あのさ、次の二次会がカラオケらしいんだけど、駅前なんだって。今日、雨降ってるじゃん?だからタクで行こうって事になったんだけど、君らどうする?」 |
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「だって、私…………好きじゃないって………本当の気持ちじゃないのに、好きじゃないって……取り返しのつかない言葉を真島くんの前で言っちゃったから、言えない」
ぶんぶんと首を思い切り横に振った。
「馬鹿だなぁ〜。あんなの聞いてないよ。だってあいつ、人の話聞かないやつだもん。俺なんかしょっちゅう話スルーされてるよ。だから、森永さんが言った言葉なんか、あいつは絶対聞いてないよ」
優しい笑顔を私に向けながら、私の元まで来てくれてヨシヨシと子供をなだめるように私の頭を優しく撫でてくれた。
「本当に?」
「うん。親友の俺が言うんだもん。間違いないよ」
「ありがとう。中条くん」
涙を擦った後、笑顔で中条くんにお礼を言った。
「そんな無防備な笑顔見せられたら、俺はりきっちゃおうかなぁ〜」
「え?」
「俺が、上手く月人と二人にさせてあげる」
「ええ〜!!!!」
中条くんの爆弾発言で私の心臓は、この上なく早鐘になった。 |
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部活終り、教室に忘れ物を取りにきたついでに教室の後ろの黒板に貼られた最後のクラス親睦会参加希望用紙に目を向けた。すでにクラスの子たちの名前がずらりと並んでいて、その中から無意識に私は彼の名前を探していた。上から順に彼の名前だけを探して、参加するのかどうか気になった。
「あ……」
二列目の真ん中より少し下あたりに、彼らしい文字で“真島 月人”と書かれてあった。
その文字を見つけただけで、胸が躍り出す。
人差し指で彼の名前をなぞってみると、急に今朝の事を思い出した。
するとさっきとは逆に、胸がしめつけられるぐらい痛くなった。
「うわッ びっくり。何やってたの?」
急にガラッと黒板前の戸が開いて、入ってきたのは中条くん一人だった。私はあわてて泣きそうになっていた目を擦った。
「えと……誰が参加するのかなって見てたの。中条くんこそどうしたの?部活やってたっけ?」
「俺は、今までの遅刻、早退、サボりの罰を食らってました」
中条くんはそう言いながら、私の元へとやってくる。私は中条くんの話に笑顔を作った。
じっと参加希望用紙に視線を向けた中条くんは急に口を摘むんだ。
「じゃあ、私はそろそろ帰るね」
沈黙が耐え切れず、クルリと背を向けた。
「好きなら好きって言わないと」
中条くんの言葉に、私は思わず振り返る。
「きっと、次はクラス離れるだろうし、今よりもっとチャンスはなくなるよ?森永さんはそれでいいの?」
「あの……中条くん?」
「それに―――気持ちを伝えないと、相手には伝わらないよ?」
「…………言えない」
「どうして?」
中条くんを見てると、急に涙が溢れてきた。じわっと目頭があつくなり、涙の粒がこぼれる。 |
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時間が戻せるのなら、朝のあの時間に戻って、あの発言を無かった事にしたい。
だけど、いくら考えても時間は戻せないし、あの言葉も取り消せない。私に出来る事は、誤解を解く事。
でもでもでもでも、恋愛経験値の少ない私には、誤解の解き方なんかわからない。
「―――という事で、最後のクラス親睦会に参加希望の方は、後ろの黒板に用紙貼っときますので名前書き込んで下さいね」
HRの時間、学級委員がこのクラス最後のお別れ会的なパーティを開くとかで皆に報告していた。その話を聞いて、隣に座っているのんちゃんが、もう2年生も終わりかー…と呟くように言った。
「そうだね。もうすぐ3年生、受験だね」
「サラッと笑顔で言う事じゃないけどね」
それからHRは自習という事になり、皆休み時間のようにガヤガヤと騒ぎ始めていた。
「ねぇねぇ、参加するよね?」
ミッチが私とのんちゃんの間にやってきた。
「うん」
私が笑顔で答えると、ミッチはだよね〜と笑顔で答える。
「あれ?舞は?」
「なんか、また彼氏ともめてるみた〜い。さっきからメールばっかりやってる」
ミッチは廊下側の窓際の後ろに座っている舞ちゃんを見て言った。私とのんちゃんが見ても舞ちゃんは机の下で携帯を取り出して、メールを打っているようだった。
「今回は何が原因なんだろうね?」
「どうせ、また相手の浮気が原因でしょ」
「つーか、なんで舞はそんな男と付き合ってるか謎」
何が原因で喧嘩しているのか気になったので二人に聞いたら、二人はすぐに即答した。
「早く仲直り出来るといいね」
自分で言った言葉に真島くんを重ねてしまった。
別に喧嘩しているわけじゃないけど、あれは誤解だってときたい……。
チラリとグラウンド側の席に座っている真島くんを見た。中条くんと何か雑誌を見て話している様子だったけれど、いつもより元気なさそうな雰囲気に見えたのは私があんな事言ったからかな?なんて思ったり。 |
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